こんにちは。
昨日は妊娠37週で初めてNST(ノンストレステスト)と内診(いわゆる内診グリグリってやつ)を体験してきました。
赤ちゃんそろそろ準備OKみたい!私はいつでもOKなので早く産みたいのですが。。笑
さて、今日はNIPT(新型出生前診断)について。
出生前診断はどうしてもセンシティブな内容となりますので、もしそういうお話が苦手、、という方は読まない方が良いかもしれません。
私の周りでNIPT受けた友人や同僚がいなかったので、軽く流れ等記録に残します。
1)NIPT(新型出生前診断)とは?
2) 受けようと思ったきっかけ
3)病院選びと費用
4)当日の流れ
5)受ける前に準備したこと
1)NIPT(新型出生前診断)とは?
言葉だけのご説明となりますが、下記の通りです。
新型出生前診断(しんがたしゅっせいぜんしんだん)とは、「母体から採血し、その血液を検査することにより胎児の染色体異常を調べる検査」のことです。
新型出生前診断という名称自体は日本での通称名であり、母体血清マーカ―テストなどの従来の血液による出生前診断と比較して感度、特異度からみる検査自体の精度がきわめて高い為、従来の出生前診断と区別してこのように呼ばれています。
要はママの血液の中に赤ちゃんの遺伝情報が入っているのでそれを調べて、事前に分る染色体異常等の有無を検査できるってことですね。
今日本ではリスクのある妊婦さん、高齢出産以外は基本大学病院等では受けることができません。
2)受けようと思ったきっかけ
私は子供は、双子などでない限りは(今のところ)一人の予定でいます。
(生まれたら可愛くてもう一人欲しい~ってなる可能性も無くはない笑)
子供に先天的な病気がある場合、親がいなくなった後どうするのか、漠然と妊娠する前から考えてしまっていました。
この検査で全てが分かるわけでは無いし、生まれてからわかる事も沢山あるけれど、少しでも不安を払拭する為、この検査を知った時、受けてみようと決意しました。
また、私の産院はとても評判の良い産院なのですが、基本的に出生前診断にはあまり前向きではありません。妊娠初期に助産師外来があったのですが、NIPTを他院でうけることも視野に入れていますと言ったら、え??何で?みたいなことを言われました。
いやいや、育てるのは私だし、そりゃ考え方は人それぞれだけどその反応はどうなんでしょうか?と思いました。という訳で、NIPTを受けることは産院には言っていません。
また多くの産院で受けることができるのはNIPTではなく、NIPTよりも制度の低いクアトロテスト等です。
クアトロテストだと何分の何の確率で、先天性異常は無いでしょうというようはニュアンスで結果がでます。私はこれだと心もとないというか、もし結構確率高かったら?心配になってしまうでしょうし、白黒はっきりつけたかったのです。
3)病院選びと費用
私は都内に住んでいるので、都内の35歳以下の検査をしてくれる非認可の機関を調べました。
悩んだ結果八重洲セムクリニックさんにお願いすることにしました。
選んだ理由は料金高めですが、陽性の場合羊水検査を無料で実施できること、あとは検査機関が米国の信頼できる検査機関であったことです。
●八重洲セムクリニックさん リンク
●費用
全染色体+微小欠失検査
(1~22染色体及び性染色体検査、1p36欠失症候群、4p欠失症候群
5p欠失症候群、15q11.2欠失症候群、22q11.2欠失症候群の検査、性別判定)
総費用:230,000円(税別)
これだけの事が調べられて万が一の時は羊水検査も負担して下さるので、高いか安いかは本当個人の考えによります。
もし胎児の健康状態を不安に思っていたとして、これから10か月、気にし続けますか?
それとも一発検査して少しでも不安を払拭しますか?
ということです。
4)当日の流れ
私は2020年4月に検査に行ったのですが、このころはコロナウィルスがめっちゃ猛威を振るいまくっており、全世界的にロックダウン。緊急事態宣言とてんやわんやの時期でした。
検査機関が米国だったので、果たして受けれるのか?ちょっと不安でしたが大丈夫でした、、
本当ありがたい、、、
*病院到着
*カルテに記名、同意書、その他検査内容、アンケートなど記入書類が何枚かあるので、記載
*お会計
*数組でカウンセリング
→この時に検査の説明や不安なこと、質問など全てクリアにしてから検査を受けました。
私はこの検査を受けたあとは産院のクアトロ検査は必要ないですよね?と聞いたら、NIPTで陰性であれば受ける必要は無いと回答頂きました。
*大きめの注射器一本分の血液を取り終了。
待合室はほぼ満員でコロナの渦中にも関わらず沢山の人が、、
やはり受ける人は多いという印象。
保険適応になるととてもありがたいですよね、、アメリカや欧州では妊婦検診の一環として普通にNIPTを受けるというのに、日本は何を戸惑っているんでしょうか。
時間は一時間かからないくらい!
私は万が一を考えて、二日前に妊婦検診で赤ちゃんが元気なことを確認してから検査しました。
エコー検査等ありませんでしたので、その方が良いと思います。
気になる結果は十日程できました。
結果は郵便局からレターパックで来るのですが、もうそわそわしてしまって泣きそうでした笑
追跡番号を何度も検索したり、ドキドキしていました。
写真1枚目は日本語訳
写真2枚目は原本(英語)
結果:陰性
性別:XX(女児)
この結果は100パーセントではないこと、また偽陽性や偽陰性がある事も承知していますが
一先ず安心、、
5)受ける前に準備したこと
準備というか、心構えです…
陽性だった場合どうするのか、必ず夫婦で一致した結論を出してから検査を受ける方が良いと思いました。
勿論陽性の場合は、羊水検査を受けることになると思いますが、その時点である程度覚悟をしておいた方が良いと思います。そうしないと私の場合はメンタル崩壊してしまいます。
今回、結果を待つまでは久しぶりに割と緊張と不安な気持ちになりました。
長々と書きましたが、クリニックはとても対応も良かったので、お勧めですし、NIPTをこれから受けようと思っている方の参考になれば幸いです。
★★★
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