新生児不整脈と診断されました~通院記録とレポ~

前回は私の出産レポをお読み頂けましたでしょうか。

出産レポはこちら!

暫く更新が滞っていましたが、10月24日に無事女児を出産しました。私は無痛分娩で出産したのですが、そのレポを記載したいと思います。結論、無痛分娩とても良かった!もし検討されている方がいらっしゃれば、参考になると嬉しいです。

さて、無痛分娩レポでも書かせて頂いた通り、私の赤ちゃんはお腹の中にいた時から

若干不整脈気味?だった様です。

NSTを出産前日に行った際も不規則で助産師さん、小児科医を焦らせる結果に。

今から考えると、お腹の中でストレスがかかっていたのかな?

出産翌日に小児科医の診察があり、まだ不整脈が治っていないと言われました。

因みに新生児不整脈は全妊娠の約0.1%にしか見られないということです。(ネット情報)

まさか自分の子が不整脈になるなんて!

しかも産後の身体ボロボロのメンタルがガタガタな時に言われるんなんて!

正直色々想定外でした。



お医者さんからは、なるべく早めに大学病院で精密検査をしてください。

紹介状を書くので早く電話(今すぐ!)してくださいと言われ、その場で泣きそうになりました。

私が出産したのは所謂個人経営の産婦人科で、大学病院の様な精密検査ができません。

ここで思ったのが、やっぱり妊娠出産って何が起こるかわからないから大学病院で

出産するのが良かったのかなと、、

でもコロナの中でも私の産院は立ち合い出産できたし、良いところも沢山あります。

紹介状って内容は医者から医者へのお手紙?みたいなもので内容は見ないように言われましたが、気になって開封笑

そしたら性別が男になっているではないか!

すぐにナースステーションに電話して、紹介状間違ってますけどと言ったら

紹介状の中身読まないでくださいとか言われ、ちょっとイラっとしました笑

そして、すぐに大学病院に電話したところ、退院予定日の2日後に予約ができたので

早々に行くことになりました。

ここでもコロナの弊害があり、この時期の小児科はあまり新規外来を受け付けていない&常に混んでいるので物凄い待たされる(一か月後とか)のでなるべく必死な感じで、早く受診したいのです!と切羽詰まった感じで予約の電話をしてくださいとのことでした。

私も女優になって笑。電話したわけです。



産院のお食事やサービスがとても豪華なことで有名なのですが、正直全く入院生活楽しめなかった。

また、今の時代はスマホで何でも検索できる時代なのでついつい

新生児 不整脈

とか

不整脈 病気 手術

とか余計なことばかり検索して、あーーーどうしようとはらはらしていました。。。

助産師さんも神妙な顔しているし、なんだかなーモヤモヤが止まらない。

産院で良く話していたママさんの赤ちゃんは少し黄疸がでていて、

黄疸で退院が一日延びちゃったと隣で泣いていました。

正直、黄疸なら治るからいいじゃん!心臓よりマシだしメソメソするなや!

と心の中で性格悪女になっていたのです。

さて無事に退院し、大学病院の診察日となりました。

この日まで出産してから一週間ほぼ眠れませんでした。

もとから気にするタイプなのと、赤ちゃんに何かあったらどうしようという思いとで

辛かったです。

ただ、私の場合

●NIPTを受けている

NIPT記事参照

さて、今日はNIPT(新型出生前診断)について。出生前診断はどうしてもセンシティブな内容となりますので、もしそういうお話が苦手、、という方は読まない方が良いかもしれません。私の周りでNIPT受けた友人や同僚がいなかったので、軽く流れ等記録に残します。

●胎児スクリーニングを妊娠22週頃受けており心臓問題なかった

●妊娠30週目位にNSTを受けたときは不整脈とは診断されていない

これらのことを考えたうえで、自分なりに

*出産時にストレスがかかった

*出産2週間前くらいから結構歩き回っていたり、体を動かしたことが赤ちゃんのストレスになった

*破水していたのに結構時間がたってから病院にいったので、赤ちゃん苦しかったのではないか?

これら3つの原因が不整脈に関与していて、先天的なものではない(といいな)と

思っていました。



さて、大学病院では

心電図

血液検査

レントゲン

心臓エコー

と4つの検査を受けることに。

正直生後7日の赤ちゃんがこの検査をうけることはとても大変そうで

まず心電図は泣いていてはちゃんとして波形が取れないのですが、

身ぐるみ剥がされて、管を付ける時点でぎゃん泣き

レントゲンでは私はレントゲン室に入れないので、看護師さんに抱っこ交代した時点でぎゃん泣き

エコーもこれまたギャン泣き

おしゃぶり持ってくれば良かったなーっと反省。

血液は両足のかかとから採血するのですがこれまた泣いていてかわいそうになってきて

こちらまで泣けてきた、、

検査終わったら思いっきり抱きしめてあげました。

さて、すべての検査が終わって、結果を聞くわけですが

まず

レントゲンとエコーの結果心臓自体は全く異常なしでした。弁なども正常、形も正常。

ですが心電図では心音に乱れがありました。

拍動が少し早くなる、飛ぶことがありました。

連続して2回位飛ぶことがあり、期外収縮と診断されました。

期外収縮とはこの正常の電気刺激の道筋から外れたところから別の電気刺激が発生し,そのために脈が乱れることをいいます。 この異常な電気の発生する部位が心房の場合『上室期外収縮』といい,心室の場合『心室期外収縮』といいます。

新生児にたまに見られる症状とのことで、しばらく経過観察となりました。

心臓の電気信号に異常があって、拍動の乱れがある場合は更に精密検査が必要となるようです。

2週間後に再度心電図を受けることになりました。

もう私の中ではSIDS(突然死)になったらどうしようとか、いきなり心筋梗塞になったらどうしようとか最悪なことばかり考えてしまう始末。

しかも、今回検査すれば何らかの原因がわかってスッキリできるかと思いきや、全然モヤモヤで後味も悪かったです。

ここで、私のとった対策ですが。

1.産院で使用していたものと同じベビーセンスを購入

これは万が一赤ちゃんの呼吸が就寝中などに止まったら、アラームが鳴る装置。

これで何かあってもすぐに救急車を呼べる!と思いました。

2. ネットで検索しまくり、期外収縮について勉強

あまりネットを見ない様にしようと思っていました。

怖いことばかり書いてあるし笑。でも、理解を深めることは良いことと思います。

今回新生児の期外収縮、不整脈で検索するといくつかのブログが。

人様のブログを読むとリアルな声がきけてとても参考になりました。

この記事も誰か悩んでいる人の参考になると良いな。



さて、日常の生活を暫く続けることになるわけですが。

気になってしまってあまり楽しめず笑。

いつもハラハラしていました。

そして、二週間後。

二回目の大学病院での検査!

心電図→内診の順でまた病院へ。

またもや心電図では娘は泣き、今回はおしゃぶり持参したので、いい感じに

抑えることができました♪

そして結果を聞きに内診室へ

結果、まだ不整脈消えていませんでした。

二連続で飛んでいるところもあり、むーん。先生もまたしばらく経過観察続きますね。

とのことでまた一か月後に予約を取りました。

ただ、危険な不整脈ではなくて、これが何回も連続で脈が飛んでいると危ないみたいなのですがその点は言葉に救われました。

まあ、生後一か月経っていないし、体重増えれば治るかな(治ってー)と、、自分を励まし

また娘を抱きしめてあげました。

またそこから、気になる生活が暫く続き、、

ただ、娘は泣き声も凄い大きいし、ミルク凄い良く飲むし、全くどこか悪い所が

ある様に見えないので、心配しすぎるのも良くないなと思うようになりました。

今度は産院の1か月検診があり、病院へ。

不整脈については大学病院に任せていたので、産院の一か月検診では敢えて特に何も

言いませんでした。聴診器で心音を聞いてもらい、はいokですね~と言われたので

あの、実は期外収縮で経過観察中なんですけどと

言ったら、え?そうなんですか?全然普通ですけどね。

と言われて、あれ?もしや治った??と期待感が。。!

確かに身長体重もかなり大きくなったし。

出生時身長50cm→一か月検診53cm

出生時体重3026g→一か月検診4280g

これは体が丈夫になり少し心臓も強くなってきたのかな?

次の大学病院での検査が待ち遠しくなりました。



そして、出産から52後、再び検査へ!

心電図をいつも通り受けた結果、今回はスムーズに早く終了しました。

波形は素人目に見てもかなり正常。

そして、小児科へ内診に行ったところ、

無事クリア!!!!!

もう不整脈も無いし、脈も正常。全く問題なしとのことでした。

この52日間とてもモヤモヤした日々が続きました。

しかも、新生児の不整脈の本とか無くひたすらネットやインスタで検索しては

不安になりの繰り返しでした。

私なりに思ったのは今回徹底的に調べてもらって良かったなということです。

初回の検診時にしっかりと検査してもらったので、安心感につながりました。

もしもこのブログを読んでいる方で新生児不整脈に悩んでいる方がいれば

最初に検査して特に心臓機能に異常なさそうであれば

大方問題ないので大丈夫ですよとお伝えしたいです。

これでやっと普通の精神で育児に専念できそうです。笑

ここまでお読みいただきありがとうございました。



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