皆さまは紅茶と言えばイギリスを真っ先に思い浮かべますか?
いやいや、私はフランス紅茶派よ!という方もいらっしゃるかも知れません。
お茶好きの多い両国ですが、国も違えば慣習も違うと言うとおり、
紅茶にも個性があります。
ここでは、イギリスとフランスの紅茶についてお話をしたいと思います!
1) イギリス系ブランド紅茶の特徴をご紹介
2) フランス系ブランド紅茶の特徴をご紹介
1) イギリス系ブランド紅茶の特徴をご紹介
- フォートナム&メイソン Fortnum & Mason.
- ハロッズ Harrods.
- トワイニング Twinings.
- ヨークシャーティー Yorkshire Tea.
- ウィッタード
- ウェッジウッド
- PG ティップス
- ダーヴィルス
- ヒギンズ
ぱっと挙げただけでもこんなに沢山種類があります。
勿論茶葉の産地によってお味、香りは様々。
イギリスブランドに共通することは、オーソドックスで基本を重視した紅茶が多いです。
勿論香り豊かな紅茶を出しているブランドもありますが、アッサム・ダージリン等
王道のフレーバーに力を入れている印象があります。
また、イギリス人は紅茶と言えばミルクティーです。ミルクに合う茶葉といえば、アッサムですね。
濃くてしっかり味のある紅茶に温かいミルクとお砂糖を淹れて楽しみます。
仕事中やカフェでも色んな所でイギリス人は紅茶を楽しみます。
殆どティーバッグで飲みますし、お上品に飲むと言うよりガブガブ飲む人が多い
かもしれません笑
日本で言ったら、麦茶とか緑茶をデイリーで飲む感じでしょうか。
このミルクを入れることに関しても、ミルクが先か、紅茶が先かで論争になっているって言いますよね。
これはまた記事にしたいと思っています。
私は紅茶が先派です!濃さを調節できると言うのもありますし、
先に紅茶を淹れた方が見栄えが良い気がします。
2) フランス系ブランド紅茶の特徴をご紹介
それでは、フランスの紅茶はどうでしょうか。
フランスの紅茶と言えば、どのメーカーを思い浮かべますか?
- マリアージュ フレール(mariage freres)
- クスミティー(Kusumi Tea)
- エディアール(Hediard)
- サン・ダルフォー(St.Dalfour)
- ニナス(Nina’s)
- ジャンナッツ(Janat)
私はLADUREE(ラデュレ)やMARIAGE FRERES(マリアージュフレール)が真っ先に思い浮かびます。
さて、フランス紅茶の特徴は下記の一言につきます。
見た目も華やか、味も華やか!
ヴェルサイユ!
という感じです。
LADUREE ラデュレ♪
MARIAGE FRERES マリアージュフレール♪
フランスでは紅茶よりもコーヒーが主流で、紅茶というと嗜好品の意味合いが強いのです。
なので、香り重視なフレーバーティーが多いのです。流石香水の国!!
確かにLADUREEもマリアージュフレールも香りがとっても良いですよね。
華やかな香りのするマルコポーロはとても有名なフレーバーです。
さて、フランスでは軽めの紅茶を好む傾向にある様です。
ですので、イギリスとは違い、ミルクを入れて飲むことを前提にしていないので、
フレーバーティーや香りづけしただけのセンテッドティーが主流となっています。
私はどちらも大好きですが、直近ではティールームはフランス系に行きました。こちらはマリアージュフレールのティールーム♪
お料理と一緒に紅茶、ケーキを楽しめるお店が多いですよ♪
国によって紅茶の傾向も違うのですね!
面白いですよね♪
是非紅茶を買うときに参考頂ければと思います♪