いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
突然ですが、皆さま、ティーカップの持ち方は意識したことありますか?
普段ティーカップなんて使わんわい!という方でも、、
ちょっと高級なレストランや結婚式等、一年に数回は持ちますよね!?
じつは結構持ち方って見られています。
ちなみに私は絶対見ます。笑
特に男性が上品にカップを持っていると、おおっやるではないか!と思います。
今日はティーカップの正しい持ち方についてご紹介したいと思います。
- ティーカップ持ち手の種類
- 正しい持ち方
- NGな持ち方
1.ティーカップ持ち手の種類
意外とカップは色々な持ち手があるものです。
皆さまあまり意識したことないかもしれませんが、、
私のコレクションから代表して3つご紹介します。
*メーカー:ウェッジウッド シリーズ名:ワイルドストロベリー
(Wedgewood / Wild Strawberry)
こちらの形状はピオニーと呼ばれるもので、紅茶専用のカップです。
紅茶もコーヒーも飲めるカップはリーと言います。
*メーカー:ロイヤルアルバート シリーズ名:レディーカーライル
(Royal Albert / Lady Carlye)
こちらはマルバーンシェイプという形です。この形でしたらコーヒーも紅茶も飲めます。
*メーカー:ロイヤルアルバート シリーズ名:ムーンライトローズ
(Royal Albert / Moon Light Rose)
モントローズシェイプというカップの下が丸くぷっくりした形です。
この形はもっとも紅茶を飲むのに適した形と言われています。
2.正しい持ち方
さてさて、いよいよ持ち方です!
まず、カップの持ち手は右側に。が原則です。
左利きの人は?となりますが、基本の向きは右側。
イギリスには左利きの方も多くいますが、基本は右手で紅茶は頂きます。
そして、お菓子(ティーフーズ)は持ち手と反対の手で頂きます。
油っぽい手で持ち手を持たない為です。
持ち手はつまみましょう。
親指、人差し指、中指の3本の指でつまむように頂きます。
女性は力が弱いので、全ての指でつまんでもokです。
エレガントに見えますよね♪
そして、ソーサーを持つかどうかは机の高さによって変えましょう。
ご自身の肘よりも低い机でしたらソーサーごと持って紅茶を飲みます。
肘よりも高い机の場合はカップのみを持って飲みましょう。
ちなみにティースプーンはカップの後ろに置くのがマナーです。
前だとカップを下ろす度に、音が鳴ってしまいますね。
3.NGな持ち方
さて、NGな持ち方ですが、ついついやってしまう事ばかりです!
NG1! 持ち手に指を通すのはやめましょう
マグカップは指を通す様に作られていますが、一般的にティーカップは指を通すように作られていません。
マナー違反とまでは言いませんが、フォーマルな場では辞めた方が良いかもしれません。
NG2! カップを両手で持つのはやめましょう
カジュアルな場面やマグカップなどでついついやりがちですが、基本的にはNGです。
いかがでしたでしょうか?
普段から心掛けていると、自然と美しく持てるようになりますよ♪
美しい所作はご自身をエレガントに見せる効果もありますので、是非ティータイムを楽しみながらマナーを気にしてみて下さいね♪