紅茶検定の初級&中上級合格のコツ!合格に向けてのノウハウ②~勉強法~

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先日「紅茶検定の合格に向けてのノウハウ①」で紅茶検定のご紹介をさせて頂きました。

記事はこちら↓

紅茶検定について数回に渡って語りたいと思います。 私は第二回紅茶検定(2018年度)で初級と中上級をダブル合格しました! このブログで勉強方法~当日の試験会場の様子等について複数回に渡ってご紹介したいと思います。

今回は、私が初級と中上級に合格した勉強法についてご紹介したいと思います。


勉強法レクチャーの巻

1)とにかくテキストを読もう!

2)読んだら書いて覚える

3)時間が無いそこのあなたは、ポイントを絞ろう

1)とにかくテキストを読もう!

私の勉強期間は約半年です。

・・・というのも私は勉強が好きではありません。。

学生時代のテスト勉強も本当に辛かったです。笑

直前で頑張るタイプということをベースとしてお話します。

●第一段階:試験半年前(7-8月頃)—公式テキストを読み始めました。

読むというのは、本当に流し読みです。このテキストは絵も沢山あってカラフルで楽しい♪

寝転がりながらとか、テレビのcmの間とかにだらだら読みました。

この時点で既に苦痛と感じるあなた!笑。

ちょっと紅茶検定は向いていないかもしれません。

あくまでも好きこそ物の上手なれです。紅茶が好き♪という気持ちが無ければ

この先ちょっと辛くなります。

この一通り目を通すという行為はとても大切です。

テキストの最初のページから念入りに暗記し始めると、最後の方まで目を通せない

可能性もあるので、まずはさらっと目を通してどんな項目があるかな~

と内容を確認しましょう♪

●第二段階:試験5ヶ月前(9月)—- 項目ごとに読み込む。

第一段階でさらりと目を通したら、今度はディテールを読み込んで行きましょう。

私が実践したのは、今週は紅茶の産地を読み込む!と決め、月曜はインド、火曜はスリランカ。。。という様にかなり絞って読みました。

これはまだ暗記しようと思って読んではいません。

あくまでも読むのです。



●第三段階:試験3-4ヶ月前(10,11月)—- いよいよ暗記へ!

紅茶検定は全てマークシートなので、選択肢はあります。

フル暗記の記述だとかなり辛いですよね。その点マークシートの方がマシです!

今度は、只読むのではなく、覚えながら読むということを気を付けてもう一度テキストを

見てみましょう。

2)読んだら書いて覚える

第一段階、第二段階、第三段階を経るうちにどこが自分のウィークポイントか分かりますよね。

私は茶葉の産地と製造工程が中々覚えられず、順番がバラバラになってしましました。

そこで、試験2ヶ月前からはとりあえず、書きまくりました!

ダージリンの種類、効能、年表などなどかなり多岐に渡って出題されますので

気になる箇所は書きましょう。


私が書くことで一番覚えたのは茶園の種類です。

ダージリンってなんでこんなに茶園あるの~っと頭がパンクしそうになりました笑

そうそう、茶園の覚え方は名前となにか特徴を紐付けて覚えると頭に入りやすいと思います。

一つ小ネタですが、ダージリンのキャッスルトン茶園の紅茶はインドのオークションで

史上最高の落札額をたたき出したそうです。

そんな感じで、キャッスルトン=オークションで最高額のように、トリビア的な小ネタを紐付けて覚えると暗記しやすいですよ♪

3)時間が無いそこのあなたは、ポイントを絞ろう

さて、もしも短時間で成果を出したい場合はどうすれば良いのか?

本当は紅茶検定の公式テキストをゆっくり読んで楽しく勉強するのが理想ですが、、、

私のポイントはこちら!

●ハーブはこれまで出題されていないので、思い切って覚えない

●産地は絶対出る(特にダージリン)ので、そこを重点的に覚える

●歴史的背景はこれまで良くでているので、年表を良く見ておきましょう。

個人的にボストン茶会事件(1773年)は頭に入れておくのが良いと思います。

今回は勉強法についてご紹介をさせて頂きました。

中々覚えるのは難しいですが、楽しく覚えましょうね~。

一度頭に入るとティールームに行くのがますます楽しくなりますし、世界が広がります^^