いつもブログに目を通して頂きありがとうございます。
今回は、2回に分けてお送りしている
2019年3月14日(木)〜6月9日(日)まで
東京駅の三菱一号館美術館で開催中の『ラファエル前派の軌跡展』レビューの後編です。
前編はこちら↓
前編ではかなりざっくりとラファエル前派についてお話させて頂きました。
目次
1.ウィリアム・モリスってどういう人?
2.見逃せないミュージアムショップのグッズについて
1.ウィリアム・モリスってどういう人?
さて、展覧会レビュー後編では、ウィリアム・モリスについて書かせて頂きたいと
思います。
イギリス好きの方はウィリアム・モリスといえば、何を思い浮かべますか。
私は俄然 壁紙! です。
最近モリスの壁紙の再ブームが来ている様に感じます。
ピンと来ていないそこのあなた、是非GOOGLEで検索してみて下さい。
早速してみました笑
あーこれみたことあるー!ってデザインがある!(と思います)
某有名な壁紙専門店でも、モリスの壁紙デザインのカタログがありました。
さて、モリスのデザインの原点についてお話です。
彼の生きたヴィクトリア朝のイギリスはまさに古きよき時代と近代の過渡期なんですね~。
そういう時代に生きている人って時代の変化に翻弄されますよね。
ある意味今の日本も違う意味で時代の過渡期なのかもしれません。
・・・また話が逸れました笑
産業革命の時代ですので、沢山工場も建設されて大量生産の時代です。
これまでは、手仕事、手作業で作っていた物も変わっていきますね。
モリスはこれを悲観したのです。
中世に憧れがあり、美しい品々が失われてしまったことを残念に思ったのですね。
そこで、
モリス商会(名前まんま)
を設立して、今私たちが知っているインテリアデザイン、ステンドグラス、書籍を作ったのです。
美術館にもタペストリー、椅子、書籍等貴重な品々が沢山展示されていました。
生活観のあるデザインが多いですね。
そう、モリスは生活とアートを一致させるという思想を実践していました。
これは世界に大きな影響を与えたのです。
ところで、彼のデザインは鳥が沢山あしらわれたものが多いと感じます。
私の主人は鳥好きなので、わりと反応していました笑。
2.見逃せないミュージアムショップのグッズについて
三菱一号館美術館のミュージアムショップで、絵画を鑑賞した後にモリスのデザインがあしらわれた紅茶をGET!
これは壁紙を切り抜き、イングリッシュティーの表紙に使用した物です。
同じデザインのものは無いみたいですよ♪
↓こんな感じの繊細なデザインです。我が家でのティータイムの写真です♪
紅茶好きのブログですので、こちらのイングリッシュティーについても
レビューします。
ENGLISH BREAKFAST ORIGINAL TEA BLEND
茶葉:4g程度の割とサイズは大き目なティーバッグ
香り:紅茶葉の良い香り。芳醇というよりは癖の無い飲みやすい印象。
飲み方としては、濃い目に入れてミルクティーにするのもとても合うと思います。
お食事にも合う紅茶ですので、その名の通り朝食や昼食などでパンやサンドウィッチを
頂くのもおススメですよ♪
さて、2回に渡ってお話させて頂いた美術館レビューですが、いかがでしたか?
是非、展覧会に足を運んでみて下さい♪
ミュージアムショップに行くのを忘れずに~!