クロテッドクリームでお茶の時間が楽しくなる!~使い方をご紹介~

いつもブログをお読み頂きありがとうございます♪

さて、今日はやっとクロテッドクリームについて思いの丈を書きたいと思います笑

これまでクロテッドクリームを使った事が無い方も、この機会に是非チャレンジしてみて下さい!

ご参考に、今までクロテッドクリームと合わせて読んで頂きたい

2つの記事を載せますね。

2つともベノアさんのレビューです。

ウェルシュケーキ

ウェルシュケーキはご覧の通り薄い生地のパンケーキの様な見た目で ウェールズの伝統的なお菓子です。 厚さ1.5cm程の鉄板で焼き上げるのでこんなに薄いのですね。 カラント(小粒のレーズン)が入っているものが伝統みたいですが、 べノアのウェルシュケーキはクロテッドクリームが練りこまれていて、とってもクリーミーな味わいでした!

スコーン

今日は、べノア(Benoist)さんのスコーンについてお話させて頂きたいと思います。ホテルのアフタヌーンティーでは必ずと言っていい程スコーンが出てきますよね♪ 紅茶とスコーンのセットで、クロテッドクリームとジャムが添えられるものをクリームティーセットと言います。 それにケーキやサンドウィッチなどちょこちょこ紅茶に合うものがセットになるとアフタヌーンティーセットなんて呼んだりします♪

さて、このように英国菓子とクロテッドクリームは相性抜群な訳ですが、
そもそもクロテッドクリームとは?

クロテッド(Clotted)とは、 固まった とか 凝固した という意味です。

では何が固まったのか?

牛乳です!

脂肪分の高い牛乳を、煮詰め、ひと晩おいて表面に固まる脂肪分を集めて作られます。
そのためにバターよりは軽く、生クリームよりは重いクリームです。

イギリスの南西部のデヴォン州、コーンウォール州でで伝統的に作られていました。

そのため、デヴォン州とコーンウォール州では食べ方に違いがあるんです!

私もこれを知った時は面白いなぁ〜と思いました。

☆デヴォン州
クロテッドクリームをつけてからジャムをつけます。デヴォンシャークリーム。

☆コーンウォール州
ジャムをつけてからクロテッドクリームをつけます。コーニッシュクリーム。

!?

なんだそりゃって思いますよね。
同じ南西部なのに、こんなに真反対の食べ方になるとはー!

ちなみに、ベノアさんで販売されているクロテッドクリームはこちら

ロダス(Rodda’s)

よくラベルを見ると、Classic Cornish とありますね。

これはコーンウォール州のクリームということですね。つまりはコーニッシュスタイルで頂きたくなりますね笑。

ちなみに私はコーンウォール州のコーニッシュスタイルが好きです。
これはもう個人の好みですが、先にジャムをつけると、温かいスコーンにクロテッドクリームが溶けなくて良いのと、クリームの味がダイレクトに感じられるので、好きです!

クロテッドクリームの食べ方

まず、開けると、硬い膜が張ってるの見えますか?

色が濃い目の黄色になっています。
これはクラストと言って、乳脂肪分が固まったものです。

この膜の下はクリームですので、これをグルグルかき混ぜて、クラストとクリームを混ぜます。

混ぜた方が美味しいですよ♪

そして、ジャムと合わせてスコーンにつけて頂きます♪

スコーン、ジャム、クロテッドクリームのセットをクリームティーセットと言いますが、スコーンにはやっぱりクロテッドクリームが合う!!

日本ではデパートの食品売場で購入できますよ。

スーパーではあまり売っていないかもしれませんね、、

もしくは、簡易的なクロテッドクリームでしたら自宅でも簡単に作れます♪

皆さまもスコーンを頂く特は是非クロテッドクリームをお供にどうぞ♪