こんにちは！
今回は完全に私の疑問を解決する記事となります。笑
皆様はウィークエンドシトロンというフランス菓子、ご存じですか？
その名の通り、週末に家族や大切な人と過ごすときに食べるケーキなんだそう。
私はレモンケーキが大好きなので、先日作りました♪
そこで、疑問がふつふつ。。。。
イギリス菓子にもレモンドリズルケーキというお菓子があるのですが、
どう違うのかなー？っと思ったわけです。
ネットで調べてみても呼び名の違いだけでそんなに変わらないのでは？
と思いましたので、比較して検証したいと思います。笑
1. 見た目の違い
2.材料の違い
3.呼び名の違い
4.番外編 ～ナゼ国産レモンで作るのが良いのか～
1. 見た目の違い
●良く見る形はウィークエンドシトロンは長方形、レモンドリズルケーキは丸型ですよね。
これはどちらも特に決まっている訳ではありませんが、基本型ですね。
●これも一般的なお話ですが、ウィークエンドシトロンにはグラスアローという砂糖コーティングを施します。
★グラスアロー
これが難しいんですよね、、笑
レモンドリズルケーキはグラスアローはしません。
レモンシロップをしみ込ませると表現した方が良いかもしれません。
2.材料の違い
色々なサイトで作り方のレシピは載っていますが、ほとんど材料に大差はありません。
ですが、興味深いのはイギリス大使館が載せているレシピに
クロテッドクリーム
とありました！
めちゃくちゃイギリスっぽくないですか？！
クロテッドクリームについての記事はこちらから♪
また、個人的にウィークエンドシトロンの方が上級者向けのケーキと思います。
結構丁寧に工程を踏みながら作るので、集中力が必要です。
レモンドリズルケーキは材料をボウルに入れてミキサーでおりゃーーーっと混ぜれば
結構簡単に出来上がります。
（あ、でもこれは私の主観です笑）
レモンドリズルケーキのコツはケーキが出てきたら熱いうちに竹串でおりゃーーっと穴をあけてそこにレモンシロップを導入します。
ウィークエンドシトロンは生地が出来上がってから十分冷まして、
何なら何日かおいてからのグラスアローですので、時間がかかりますよね。
3.呼び名の違い
●ウィークエンドシトロン
ウィークエンドシトロンの正式名称は「ガトー・ウィークエンド・シトロン」なんだそう。
「週末に、大切な人と一緒に食べるレモンケーキ」だからです。
レモンを使っていることと、砂糖のコーティングによって長持ちするケーキなので、平日に作っておいて、週末に大切な人と一緒に食べるのが由来なのだそうです。
まーなんど洒落たお名前なんでしょうか！！
●レモンドリズルケーキの呼び名についてですが、皆さんドリズル(Drizzle)って意味分かりますか？
名詞だと霧雨、動詞だとふりかけるなどの意味があります。
これはレモンをこれでもか！！！
っと振りかけまくるからの名前みたいです。
ウィークエンドシトロンの名前の由来に比べてヤンキー感がありますが、私は
このケーキのお名前かなり好きです。
ところで、イギリス人ってあまりレモンティー飲みません。
あるにはありますが、あまりレモンを紅茶に入れる習慣がないのです。
紅茶はミルクですね。
ですが、お菓子はレモン風味のものが多いのです。
レモン風味のケーキにはミルクティーがとっても良く合いますよ♪
4.番外編 ～ナゼ国産レモンで作るのが良いのか～
さて、ここは小ネタです。
良くお料理本やネットでは「国産レモンの季節なので、ケーキを作りましょう」とあります。
何で国産レモンの時期にケーキつくるんか？と私は昔思っていました。
しかし、
ウィークエンドシトロンもレモンドリズルケーキも沢山レモンの皮を使用します。
外国産レモンの皮には沢山の防腐剤、農薬が使われています。
その落とし方は一筋縄ではいきません。
塩ゆでしたり、洗剤で洗ったり、水で洗うだけでは絶対落ちませんし、下手したら中まで浸透している
恐れもあります。
こわっ！
ですので、国産レモン（できる限り無農薬）が安心なことは間違いありません。
これ結構大事なので、もっと広めてほしいですよね。
いかがでしたでしょうか？
ウィークエンドシトロンとレモンドリズルケーキって結構違いますよね。
両方作ってみて検証するのも面白いかもしれません♪
ちなみに私のコーディネートは大好きなスポードのブルーイタリアンと♪
青x黄ってかわいいですよね～＾＾
★★★
先日暇つぶしにLINE STAMPを作ったので、
バイオリン好きの方、カワウソ好きの方、是非CHECKしてみて下さい♪
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