いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
さて、ティーバッグの楽しみ方について!です。
時間が無い時、気軽に紅茶を楽しみたい時は大活躍ですよね!
皆さまがいつも当たり前の様に使っているティーバッグについて、情報盛りだくさんな
記事になっていますので、ご参考下さいね♪
1.ティーバッグの歴史
2.ティーバッグのタイプ
3.ティーバッグで美味しい紅茶を淹れよう
4.ティーバッグ関連グッズ
1.ティーバッグの歴史
みなさん!ティーバッグってどこの国発祥かご存知ですか?
諸説ありますが、最初に販売を始めたのはアメリカと言われています。
ただ、19世紀前半のイギリスですでに使われていたとか。
それをヒントに1908年にニューヨークの茶卸商トーマス・サリバンが、紅茶の出がよいガーゼの袋を使ったティーバッグを売り出したのです。
その経緯が面白いのですが笑。
サリバンさんは、取引先にサンプルの紅茶を送る際に紅茶缶に茶葉を入れるのでは無く、
コスト削減の為、袋に詰めて送りました。
そうしたら、取引先のお客さんが間違えて袋のまま紅茶を沸かしたとのこと。
これは便利だ~~っと言う事に気づいたんですね。
これが現代のティーバッグの発明だそう。
つまり、原型はイギリスで、製品化したのはアメリカということですね
ちなみに、これは良く紅茶検定の試験に出てきますので、覚えておいて損は無いですよ♪
2.ティーバッグのタイプ
ティーバッグを使わずに茶葉から紅茶を淹れた方が美味しい!
とは言うものの、ティーバッグには良さが沢山あります。
気軽に美味しい紅茶が楽しめる点はありがたい点ですよね~。
さて、ティーバッグの茶葉には2タイプあります。
① リーフタイプ
② CTCタイプ
リーフタイプはその名の通り、加工無しの茶葉がティーバッグに入ったものです。
ですが、あまりこのタイプのティーバッグは一般的ではないかもしれません。
CTCタイプは、もっともティーバッグに適している茶葉と言えます。
Crush 押しつぶす
Tear 引きちぎる
Curl 丸める
なんだか残虐な響きに聞こえるかもしれませんが笑
専用の機械を使用して、茶葉を
押しつぶす→引きちぎるように細かくする→丸める
こちらがCTC製法の茶葉になります。
細かいものの方が強く濃い味となり、ミルクティーとの相性もバッチリですよ!
3.ティーバッグで美味しい紅茶を淹れよう
手順について♪
- 容器を温めよう
- ティーカップ、マグカップ、タンブラーなど紅茶を淹れるカップは多様なものがありますが、熱湯を入れて流すなどして、温めましょう。
- 沸騰したての熱湯をカップに淹れます
- ティーバッグをそっといれます
- ソーサー等で蓋をして蒸らします。蒸らし時間はメーカーによってことなります。
- そっとティーバッグを取り出します
ポイントとしては、赤字で書いたところをご参考下さい♪
余談ですが、ティーバッグ一個は一杯の紅茶に使います。
ずっと入れっ放しにして、何回かお湯を入れても、色はつきますが旨み成分は全て抜けています。
小さめのポットでしたら、ティーバッグを1,2個入れて蒸らせば美味しい紅茶ができますよ♪その際は以前の記事にも書かせて頂いた、ティーコジーを忘れずに♪
4.ティーバッグ関連グッズ
- ティーバッグトレイ
とっても可愛いデザインのものが沢山あります♪
使用した後のティーバッグも美しく見えますし、何より便利!
これは結構海外旅行のお土産さんとかでもよく販売されていますので
旅のお土産にも喜ばれそうです!
- 自宅で気軽にティーバッグ
こちらのグッズは中にリーフティーを入れて、さながらティーバッグの様に
気軽に紅茶が楽しめるものです。
雑貨屋さんや百円ショップなどでも販売されていますので、ご参考くださいね♪
私はニューヨーク旅行に行った際にMOMA(ニューヨーク近代美術館)でスタイリッシュなものを発見したので、購入しました~。
いかがでしたでしょうか?
ティーバッグのことが少しでも深くご理解頂けたら嬉しいです♪
素敵な紅茶タイムを♪